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Visa グローバルな組織改革計画を発表

2006年10月11日 ― 本日Visa は、新社名Visa Inc. とする新たなグローバル公開企業を設立するため、組織改革計画を発表しました。この再編計画の一部として、Visa ヨーロッパは、欧州のメンバー金融機関が所有し統治する、メンバーシップの協会組織体制という現在の形態を維持しながら、Visa Inc. からライセンスを受けることになります。Visaは同計画が、進展する顧客のニーズに応えるための最善の選択であると判断すると同時に、組織の運営効率の向上、一部の国における法的な対応、資本へのアクセス拡大により、成長が加速されるものと期待しています。

Visaインターナショナルの国際役員会議長であるウィリアム・ I・キャンベルは「Visaの歴史において、この変化をもたらすにはベストなタイミングです。我々は引き続きペイメント業界のリーダーであり続け、順調に成長し、新興市場戦略においても成功を収めています。グローバルなペイメント業界での潜在的な成長性は非常に大きなものだと考えております。新組織によってVisaの成長は加速し、金融機関や加盟店に対してもより良いサービスが提供できるようになるものと期待しています」と述べています。

今回の組織再編計画では、アジア太平洋、ラテンアメリカ及びカリブ海、中央ヨーロッパ・東欧、中近東・アフリカといった営業地域を含むVisaインターナショナルと、Visa カナダ、Visa USAを含む合併によって、Visa Inc.が誕生することになります。再編によってVisaのメンバーは新たな株式会社の株主となり、合併完了後には、IPO(新規株式公開)の手続きを経て主要な証券取引所へ上場することも計画されています。再編後の株式の大半は一般買い付け株として公開される予定です。

Visaの6つの地域役員会と国際役員会はこの再編計画の提案を満場一致で承認しました。再編計画はVisaメンバー及び規制当局の承認を前提としています。

新事業モデルでは、Visaヨーロッパは引き続き4,500の欧州メンバー金融機関の所有による協会組織体制という現在の形態を維持しつつ、Visa Inc. からライセンスを受けるという形で営業を行なうこととなります。この事業形態により、Visaヨーロッパは、シングル・ユーロ・ペイメント・エリア(SEPA)を通じて、欧州におけるペイメントのための市場の再編によってもたらされた多大なチャンスにフォーカスすることが可能となります。Visaヨーロッパはグローバルカンパニーの少数株主となり、Visa Inc. もVisaヨーロッパに少数の出資持分を持つこととなります。

Visaヨーロッパの役員会議長であるヤン・リデンは、「Visaは欧州が独特な市場であることから、独自に工夫を凝らしたアプローチが必要であると認識しています。これは欧州のための欧州流解決策であり、メンバー金融機関やその顧客、加盟店や消費者など、我々の全ステークホルダーにとってメリットがあるものです。また、欧州委員会が表明している欧州を網羅したペイメント・システムという目標をサポートするものでもあります」と述べています。

Visaの新組織は、Visaが持つローカル市場での高い専門性や優れた実行力という優位性を維持しながらグローバルな連携を強化し、商品開発や改革を促進いたします。それによって引き続きローカル市場でのニーズに応えながら、グローバルな顧客へのサービスも向上させるものと期待されています。Visaはグローバル企業として、今後も最高レベルの相互運用性、信頼性、安全性を維持する意向です。

キャンベルは、「Visaのアプローチは、グローバル規模の効率性を追求すると同時に、欧州独特の事業経済環境に理解を示すことにより、両者の長所を生かしたものです。新組織は他のグローバル・ブランドとの差別化を実現し、当社がVisaの主要なグローバルアセットであるブランドとネットワークを活用しながら、より効率的に競争力を高めるものです」とコメントしています。

組織改革計画の一環としてVisa Inc. の取締役会は独立取締役が過半数を占めることとなります。Visa Inc. の独立取締役とCEO(最高経営責任者)については現在、選考中です。

Visaについて
Visaは世界最大の電子決済ネットワークによってカード会員、加盟店、金融機関を繋いでいます。Visaの商品は売り手と買い手の双方に対し、対面取引およびオン ライン取引において簡便で安全な取引を提供します。Visaは、全てのステークホルダーのニーズをサポートし、経済成長を促進するために、持続可能な電子決済システムの拡大に注力しています。現在、VISAカードは世界中で年間4兆ドルを超える取扱高を誇り、約100万のATMを含め、世界2400万という業界において圧倒的に多くの場所でご利用いただいています。詳しくはwww.corporate.Visa.comをご覧下さい。

本情報は Visa International 国際役員会及び各Visa 地域役員会による満場一致及び拘束力を伴わない合意に基づくものです。本情報は関係各位による正式合意書、関係企業およびメンバー承認及び必要とされる全ての手続き完了後履行されるものとします。有価証券の販売、購入のための勧誘を意図としておらず、またそのように解釈されるべきものでもありません。

このプレスリリースには将来を予測する記述が含まれています。これらの将来に関する記述は「する」「思う」「予測する」「意図する」「見積もる」「期待する」「予想する」「計画する」などの表現の使用によって特定される場合があります。このような記述には組織改革案やそれに関連する取引、戦略、事業計画、予想、計画、経営陣の目標、予想されるイベントや展開などが含まれますが、これに限るものではありません。将来に関する記述は現在のVisaの見解や前提を示していますが、Visaのメンバーからの組織改革案やそれに関連する取引への承認、組織改革案や関連取引が成功するかどうか、法的手続の結果や海外運営に伴う不確実性、法制度面からの影響などを含め、これに限らず、リスクや不確実性を伴うものであり、将来に関する記述が実際の結果やトレンドと大きく異なることがあります。これらの要因はVisaにとってコントロールまたは予測不可能な要因であり、将来に関する記述への過剰な依存は避けるべきでしょう。

参考文献:
Visa international
http://www.visa-asia.com/

Keywords : クレジットカード Visa,上場

クレジットカード参考書 : 記事アドレス | コメント (0) | トラックバック (0) | October 11, 2006

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