支払手段変遷

クレジットカード参考書

貨幣

和同開珎貨幣はいつ頃から使われはじめたのか不明です。言い換えればそれほど古い歴史を持っています。

普段何気なく使っている「お金」ですが、その歴史と仕組みを想像すると結構面白いものです。

お金がもっている機能は大きく分けて3つあります。
①モノを交換する(価値交換機能)
②モノの価値を測る(価値尺度機能)
③モノの価値を貯めておく(価値保存機能)

貨幣誕生以前は言うまでも無く「物」と「物」が直接交換されていました。
「物A」 ⇔ 「物B」

貨幣が誕生することにより、間接的な汎用性のある取引へと変わります。
「物A」 ⇔ 「貨幣」 ⇔ 「物B」

貨幣」としての媒体物の変遷は
①米・塩・布など生活に密着した物(商品貨幣
②貝、石などの希少性の高い物(自然貨幣
中国では殷や周の時代に、貨幣として「貝」が用いられております。このことは、お金を表す漢字に「貝」が多く使われていることからもうかがい知れます。(貨、購、貯、財・・・)
③金、銀など貴金属(最古の鋳造貨幣は紀元前7世紀のリディア王国)
④紙(最古の紙幣は中国の宋代に鉄銭の預り証として発行された「交子」)
貨幣として機能する為には価値的な裏づけがなければ成り立ちません。近代まで多くの紙幣は金本位制などの通貨制度によって金銀に交換することが出来ました。
現在では、中央銀行による資産的な裏づけは当然ありますが、法律によって通貨に強制通用力を持たせた管理通貨制度によって支えられております。
そして今や物質的な媒体が消えたとも考えられる
⑤磁気媒体、電子媒体(電子マネーデビットカード
が誕生しています。

紙幣及び通貨は当面無くなる事はないでしょう。
しかし、企業の貨幣とも称される株券が電子化される現代、本当の意味での電子マネー誕生も夢ではないかも知れませんね。

参考文献:
図解 デビットカード 新谷文夫著 東洋経済
日本銀行:http://www.boj.or.jp/
Orico カードの学校:http://www.orico.co.jp/
造幣局:http://www.mint.go.jp/
コスモ証券:http://www.cosmo-sec.co.jp/

Keywords : クレジットカード 貨幣,電子マネー

クレジットカード参考書 : 記事アドレス | コメント (0) | トラックバック (0) | September 1, 2007

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